在宅勤務などでラジオを聴く人が増えました
日本では、最近ラジオの聴取率が上がったそうです。2月に80万人前後だったのが、4月中旬にピークで90万人になっており、その後も86万人くらいで推移しているようです。
新型コロナウイルス感染症の拡大に伴う外出の自粛で在宅勤務をはじめ、生活環境が大きく変わりつつあります。この新しい環境の中で生まれた新しい体験や習慣も少なくないですが、ラジオ聴取もその中の1つに入ってくるのではないかと思います。
私自身はフィリピンに来る前は日本でFMのラジオを聴いていましたが、8年前にこちらに来てからは日本のラジオを聴く術を知らず、また当時は調べてもわからなかったので諦めたところでした。
そして一時期、かみさんと一緒にフィリピンのラジオを聴いていたこともありましたが、地元の言葉で放送されていて何を言っているのかわからなかったのと、その後は、幼い息子にラジオを壊されてしまって聴くのをやめていたところです。
ラジオは番組に参加できます
3月からフィリピンでもコロナの隔離措置が始まり、外出しにくくなりました。
我が家にはCIGNAL TVというのがありますが、NHKは英語版のWORLDしかなく、日本語で放送されているのはアニマックスくらいしかありません。すぐに飽きてしまい、時間もあったので日本のラジオが聴けないかといろいろ調べたところです。
いつの間に日本のラジオも海外で聴けるようになっていました。
このような方法があったのならもっと早く調べておけばよかったと後悔しつつも、久々の日本のラジオは新鮮でした。また、いくつかの番組はスポンサーが変わってはいるものの、番組内容はほとんど変わらず続いていたものもありました。
また、日本では雑音などであまり聴けなかったAM放送もストレスなく聴けるので、特に日中は様々な番組をずっと聴いています。
ラジオは情報が音声だけで、映像がなく、想像力を働かせなければなりませんので、脳に刺激を与えるのに適しているとのこと。「ラジオを聴くと頭がよくなる」、「ラジオが脳にきく」などと以前からいわれているようです。
私の場合は、最近は聴いているだけでは物足りなくなってきました。試しに、5月に人生で初めてラジオ番組にメールを出してみたところ、いきなり採用されて読まれましたので、その後も調子に乗って気が向いた時に投稿しているところです。ラジオの場合は気軽に参加できるのがいいですね。
フィリピンから投稿している人はあまりいないようなので、番組サイドも珍しいらしく、最初の投稿後もいくつか採用されています。著名な人に自分の投稿が読まれたときはうれしいものです。
ラジオ投稿は私がコロナ禍で見つけた楽しみの1つになっています。
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