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新しい20ペソ硬貨が出始めたようです

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「ペソ」はもともと旧スペインの植民地で使われていた単位

 日本の通貨は「円」ですが、フィリピンでは「ペソ」です。そして日本で「¥」で表される通貨記号は、フィリピンでは「」で、国際通貨コード「JPY」に対するフィリピンのコードは「PHP」と表記されます。

 「ペソ」と呼ばれる単位は旧スペインの植民地のほとんどで使われていた単位で、現在も他の国で使っていますが、通貨記号の「」を使っているのはフィリピンだけでその他の国ではアメリカと同じ「$」を使っていますが、国際通貨コードでは他のペソを使っている国と明確に区別することができます。

 フィリピン以外で「ペソ」を使っているのは、アルゼンチン(国際通貨コード:ARS)、ウルグアイ(UYU)、チリ(CLP)、コロンビア(COP)、メキシコ(MXN)、ドミニカ(DOP)、キューバ(CUCとCUP)、そして日本やアメリカでは国家として承認していませんが、サハラ・アラブ民主共和国政府(コード無し)という亡命政府で使われているそうです。

 「ペソ」の為替レートなどを調べる時には紛らわしいので、きちんと「フィリピン・ペソ」、もしくは「PHP」で調べるようにしましょう。

今年から20ペソ硬貨が流通予定です

 フィリピンでは、紙幣は20、50、100、200、500、1000 の合計6種類。 硬貨は1、5、10 ペソがありますが、1ペソより下でセンタボと呼ばれている単位もあり、100センタボ=1ペソですが、1、5、10、25の硬貨があります。最もこちらは補助通貨であまり見ませんが、スーパーなどでは使われています。

 しかし、硬貨の流通数も少なく、1ペソ未満は切り上げの場合がほとんどですので、お釣りがもらえなくても目くじら立てないようにしましょう。

 なお、フィリピン中央銀行は昨年、2019年の12月に、20ペソ紙幣に代わる20ペソ硬貨を新造し、2020年初めにも流通を開始させると発表していました。20ペソは国内で最も頻繁に使われていますが、紙幣では消耗が激しく、耐久性も弱いために硬貨に切り替えることにしたとのことです。(画像はBangko Sentral ng Pilipinas (BSP)の発表資料より)

 コロナで何もしないうちに2020年も既に半分以上が過ぎてしまったところで、今のところ、20ペソ硬貨はセブで全く使われていないようですが、つい最近、facebookで20ペソ硬貨を手に入れた人の画像を目にしました。マニラではついに流通が開始されたようです。

 ちなみに、フィリピンは頻繁ではないにしてもチップの風習があり、チップを渡すのであれば紙幣の方が格好いいと思っているのは私だけではないかもしれせん。

 20ペソ紙幣も2021年くらいには発行を止めるそうなので、これから少なくなっていきます。20ペソ紙幣で済んでいたチップも50ペソ紙幣にしようかどうか迷うかもしれません。硬貨だと露骨に嫌な顔をするフィリピン人もいますし、渡すのであれば気持ちよく受け取ってもらいたいので、ちょっと考えることになりそうです。

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