日本人が海外で暮らすためのヒント
子育て

10月5日は世界教師の日(World Teacher’s Day)

にほんブログ村 海外生活ブログ フィリピン情報へ

日本ではあまり知られていない教師の日

 10月5日は世界教師の日(World Teacher’s Day)でした。
 日本ではあまり知られていませんが、日頃からお世話になっている先生に感謝をする日として、現在は世界100カ国以上で「教師の日」が制定されています。

 教師の日を祝う考え方は19世紀に多くの国で根付いたといわれており、その国の教育者や教育における重要な日を記念日として定めているところもあります。例えば北アメリカ大陸と南アメリカ大陸の境に位置する共和制国家のパナマでは、「パナマの教育の父」と呼ばれるマヌエル・ホセ・ウルタド(Manuel Jose Hurtado)の誕生日である12月1日です。

 10月5日というのはユネスコが1994年に定めた日にちであり、フィリピンを含めたいくつかの国ではこの日を教師の日としています。

 フィリピンでは医者や弁護士などと同様に先生の社会的地位がとても高く、そもそも先生がきちんと勉強を教えなければ、医者や弁護士にもなれないということも理由の1つのようです。生徒に尊敬されている先生も多いようなので、通常はイベントなどを開催して祝っています。

 今年に関しては、コロナでそもそも生徒の外出が許可されておらず、フィリピンの公立学校もちょうどこの日にオンラインでの授業の提供や、パソコンがない家庭では学校からのプリント配布などで学習が始まったところでした。私も先生たちのお祝いのメッセージをFacebookでたくさんみましたが、顔を合わせてお祝いなどできませんので、翌日の10月6日に学校を休みとしたところもあったようです。

現在の日本の先生は大変だと思います

 私が学校に通っていた時には、日本でも先生はそれなりに社会的地位もあって、少なくとも親は先生の言うことを真摯に受け止めていたと思います。先生になりたいという子供もそれなりにいましたが、私が社会に出てからは、学級崩壊やモンスターピアレンツなどという言葉を聞くようになって先生も大変だなと思った次第です。

 ちなみに国際的に行われた調査では、日本の教師の勤務時間は調査国中1位で、各国の平均勤務時間を大きく上回っているとのこと。多岐にわたる事務作業のほかに、放課後の課外活動の指導など、授業以外に費やす時間が増えてしまっていると分析されていました。

 教育には先生が欠かせないですし、いい先生がいなければ将来、親と協力して子供をまともな大人に育てることが出来なくなってしまうかもしれません。コロナで学校教育が難しいところですが、これを機会に先生の社会的地位も見直されていい先生が増えてくれればいいなと思います。

コメント

タイトルとURLをコピーしました