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フィリピンセブ州のマクタン島ラプラプ市でワクチン接種1回目

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私の場合のワクチン接種予約

 フィリピンでのワクチン接種はアジアの中でも遅れているとのことでしたが、私は先日、運よくワクチン接種できました。

 予約していたワクチン接種のウェブサイトは、Vaccine Information Management System(https://vims.com.ph/)というもので、セブ州の場合は以下のようなサイトです。マンダウエ市とラプラプ市は下の部分のオフィシャルシールから正式に申し込みができ、無事登録が終るとQRコードが発行されます。

 セブ市を含めたセブ州のその他の地域はまだ設置されてないようですので、デモ画面から登録のプロセスを確認することしかできません。いつか正式に運用が開始される時に、下の方にそれぞれの市町村ごとにリンクが設定されると思います。

 私の場合はラプラプ市在住ですので、ラプラプ市のオフィシャルシールから入って、生年月日や名前、過去にコロナにかかったことがあるかなど30項目くらいに回答して終了。所要時間は5分くらいでした。

 スケジュールが決まると登録した携帯電話の番号にテキストメッセージで連絡が来る仕組みになっているようです。また、サイトからも自分のワクチン接種スケジュールを確認することができます。

 私は5月19日に登録したのですが、1ヶ月以上経っても携帯電話にメッセージは来ず、ウェブサイトの表示は”Please Wait for Confirmation Message”。当然スケジュールは決まっていないので、”Not Yet Scheduled”となっていました。申請時にワクチン接種グループがきかれますが、私は喘息の持病があるにも関わらず、”Rest of the Popuration”といういわばその他の人々にしてしまったので、医療従事者などに比べて後回しになってしまうのは仕方ないと思っていたところですが音沙汰無し。既往症のある人は Adult with Comorobity というカテゴリーがありますので、そちらにすると早くスケジュールが決まるのではないかと思います。

 ちなみに予約が入っているか不安だったので、6月初めには、かみさんが地元の衛生局(Health Office)に直接行ってわざわざ予約の確認などをしていたところでした。

ワクチン接種会場でのプロセス

 セブにもワクチン到着したというニュースが入ってきていましたが、連絡も特になく、一体いつになったらワクチンの接種ができるのかと思っていたところ、つい最近、ラプラプ市のHOOPS DOMEに行けば、誰でもアメリカのファイザー製ワクチンが接種できるとの情報をキャッチしました。念のためFacebookでも確認したところ、同じような情報がありました。

 フィリピンでは一般的にはワクチンの種類が選べず、イマイチ評判のよくない中国製やロシア製のワクチンなども出回っています。ファイザー製のワクチンが確実に接種できるのであれば今のうちに接種した方がいいと判断し、早速行ってきました。

 HOOPS DOMEはマクタン島のラプラプ市にある体育館です。市のイベントなどでも使われています。

 入口では予約スケジュールのある人はテキストメッセージを見せることで接種会場に直接入れるようになっていました。私の場合は飛び込み(Walk In)なので、別の入口から2階の観客席に案内され、順番に座りました。ちなみに朝8時に到着しています。

 係員の説明によると、予約のある人が優先。飛び込みの人は並んで待っていても接種できる保証(Guarantee)はありませんとのこと。一応並んで座っているとはいえ、到着時点では番号札もなく、自分の前に何人いるのかわからない状況ですが、せっかく来たからには何としても接種したいとの思いで長期戦を覚悟したところです。幸いなことに、万全の通信状況とはいえないものの、現在の市長(Ahong Chan)の名を冠した無料Wifiがいくつも飛んでいましたので、ウェブサイトをチェックしながら待つことができました。

 10時になって手書きの番号カードが中途半端に一部の人(50人くらい?)に配られた後、まずは10名が呼ばれて接種会場に移動していました。係員の隙が多すぎるので、前の方で割り込みする人が続出するなど、フィリピン人同士が一触即発になったりし、とりあえず自分の番号をもらうまで気が気ではありませんでしたが、12時過ぎに何とか自分の番号である82番を手に入れることができ、直後の12時半に番号が呼ばれて、めでたく接種会場に移動することができました。番号配るのであれば入場時に配るべきだと思いますが。。。

 接種会場に移動してからは比較的スムーズでしたが、登録エリアに並ぶ順番は早いもの順だったたえめ、さっさと下に降りていた私は今回呼ばれたグループの中では一番最初になりました。その後の流れは以下のとおりです。

STEP 1:登録

 事前に登録しておいたQRコードに書いてある番号を係員に知らせて、名前や生年月日などに間違いがないかを画面で確認。日本でいうところの予診票(4枚)と自分の名前などが印刷されたワクチン接種カードを受領。私はボールペン持って行かなかったのですが、申請関係はボールペン必須でした。むりやり係員から借りて予診票の1枚目に名前の記入や日付を入れたりサインをしたりしてSTEP 2へ。

STEP 2:血圧測定

 STEP 2は血圧測定でした。下の数字が2ケタの100未満であれば難なくクリアできます。今まで上の数字すら100以上になったことはなかったのですが、今回何と下も100以上。15分後にまた測定しましょうとのことで再挑戦してもあまり変わらない数字。そこで2回ともオムロン電子血圧計のオシロメトリック法だったので、3回目からは聴診法(コロトコフ法)で挑戦。結局合計4回やって、いまいちの数字でしたが、医師等から許可が出れば大丈夫とのことでアシストの係員をつけてもらって何とかクリアさせてさせてくれました。途中で帰って翌日に出直そうか迷いましたが、粘って良かったです。ちなみに2時間以上費やしてしまいました。

STEP 3:医師等から健康状態についてのヒアリング

 係員がついていましたのでSTEP 3は優先レーン(Priority lane)に入れました。他の人はここに辿り着くまでに長時間並ばなければならず、若干後ろめたい感じがしましたが、待ち時間ほぼ無しでヒアリングを受けることができました。血圧について聞かれましたが、ワクチン接種が出来そうなので気持ちが高揚している旨などを説明し、クリアできました。

STEP 4:ワクチン接種

 接種担当は若い人でした。筋肉注射ですが全然痛くなかったです。日本で高熱が出た時に熱を下げるための筋肉注射をうったことがありますが、そっちの方が痛かったです。また、フィリピンでも以前、犬にかまれたときに狂犬病予防のため、注射をしたことがあります。これは噛まれた場所毎に接種しないといけないので、私の場合は7カ所注射をうちましたが、それぞれすごく痛かったので、途上国では犬にかまれないように気をつけましょう。

STEP 5:休憩と接種後のチェック

 ワクチン接種後はアナフィラキシー(薬などが体に入ってから短時間で起こるアレルギー反応)などのチェックのため、少なくとも15分以上は接種会場で様子をみる必要があります。書類を一旦返却し、時間がたってから名前が呼ばれ、また電子血圧計で血圧検査をしました。やっぱり高めで数字がよくなかったので、更に15分後に別の場所で聴診法にて検査。それなりの数字だったのでその数字を申告し、ワクチンカードを受け取って1回目接種のすべての手続きが終りました。血圧検査で長時間手間取ったので、16:30に終了。HOOPS DOMEに来たのは朝8:00だったので所要8時間半もかかってしまいましたが、無事にファイザーのワクチン接種出来てよかったです。
 
 接種後は多少頭痛がある感じですが、大したことはないです。腕もちょっと痛いですが、そのうちにおさまるのではないかと思います。STEP5の係員の説明では、3日間はアルコール及び魚介類の摂取禁止、同じく3日間くらいは4時間毎に体で痛くなるところがあるかもしれないとのことでした。2回目のスケジュールは3週間後です。それまでにまた血圧検査で引っ掛からないよう体調管理したいと思います。

 念のため確認したところ、ウェブサイトにもきちんと1回目接種済みとの表示がなされていました。

 しかし、フィリピンでは、無事に2回目の接種が終って正式なワクチンカードをもらうまでは何があるかわからず、油断大敵です。2回目のファイザーワクチンが確保できなかったというオチがないようにしてほしいものです。私も2回目当日は。気合を入れてなるべく早く会場に行きたいと思います。ボールペンも忘れないように。。。

 ちなみに翌日、わたしのかみさんが同じ接種会場に行きましたが、私よりも早く行ったにも関わらず、私の時以上にたくさんの人が既に座っていたようです。前の方の人は何と朝の3時から並んでいたとのこと。結局、この日は飛び込みの人は200人で打ち切りだったので、私のかみさんは接種できませんでした。私にとってはファイザー製が接種できたのはラッキーでした。

 

コメント

  1. 花菱 より:

    接種料金はいくらでしたか?

    ファイザーを自由に選べますか?

    • 花菱様

      コメントありがとうございます。

      この時はHOOPS DOMEでファイザーが接種できると聞き、ダメもとで行ったところ
      運よく接種できました。ちなみに接種は無料。
      この日会場ではファイザーワクチンだけ取り扱っていました。

      フィリピン政府は合法なビザを持っている人は無料で接種できるといってます。
      念のためビザステータスが書いてあるACR-Iカードも持参しましたが、チェックされませんでした。

      通常フィリピンではワクチンを選べないようなので、同会場でファイザーが接種できる
      と聞いたフィリピン人が私が接種した翌日に殺到、私のかみさんも朝早く並びましたが
      ワクチンが回ってきませんでした。

      ラプラプ市にはMEPZA(工業団地)があり、居住地がラプラプ市ではない従業員も
      大勢並んでいたようです。

      ワクチンの種類については、実際のところは飛び込みで受け付けてくれるところに
      行ってみないとわからないと思います。
      1日に複数の種類のワクチンを取り扱うのは難しいかと思いますので、入口で取り扱っている
      ワクチンの種類を聞くことができるのではないでしょうか。

      なお、マンダウエ市ではまだ飛び込みは受け付けてないようです。

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